トレードをYouTubeで学びたい
トレテン校長のように負けているトレーダーじゃなく、
勝っているトレーダーを参考にしたい
YouTubeをやっているトレーダーがたくさんいて、
正直、誰を参考にしたら良いのか分からない・・
そんな声にお応えします。
本記事では、しっかりとした理論と手法を持つ、
”学べる”億トレーダーを厳選してご紹介します。
数多のトレーダーの中から、
自分に合ったトレーダーを一から探すのは、意外と大変な作業ですよね。
その人が発信している、動画やブログを一通りチェックして、実際にその人の手法を試してみて、
初めて参考にできる人か否かが分かります。
この記事を読めば、その手間が省けます。
著者がこれまで3年半かけて見聞きした中から、
それぞれ主戦とするトレードスタイル(時間軸)の異なった億トレーダーを厳選しました。
この記事を読めば、
ご自身の生活環境やトレードスタイルに合ったトレーダーが、きっと見つかるはずです。
手法ジプシーになる前に、
”学べる”億トレーダーを見つけて、いち早く”勝てるトレーダー”になりましょう!
今回ご紹介する億トレーダーには、以下の共通点があります。
☑️ 独自の理論を確立している ☑️ インジケーターでトレードしない ☑️ ファンダメンタルでトレードしない ☑️ ローソク足でトレードする ☑️ 億トレーダーである
では、詳しく見ていきましょう!
御堂唯也さん
<プロフィール>
YouTubeでは、トレードの常識を覆すハイレベルな実践知識や、値動きに一極集中した相場分析のコンテンツを配信している。また、独自の分析理論を確立し、値動きから優位性を導き出す「チャートパターンマスターガイド」や「プライスアクション研究会」など値動きの教科書を作る事を目的にサロン「御堂組」を開設。
▼トレードスタイル
タイプ:スイングトレーダー
特徴:インジケータ、移動平均線は一切使わず、
ローソク足の値動きだけでトレードするのが特徴。
値動きが大きく動き出す前の「兆候」に注視し、トレンド初動を捉える事に特化した独自のチャートパターン理論、プライスアクション理論を提唱している。
「投資の世界には誤った常識が蔓延っている」
「投資の世界に手法などない。
値動きに対し、適切に対処する。これだけです。
アスリートと同じです」
▼トレード手法
主に、月足、週足、日足からトレンド転換の初動を狙うスイングスタイル。
月足、週足、日足と順を追って環境認識を行い、
そこから、4H足、1H足と下位足のチャートパターン、プライスアクション、
ローソク足一本一本の形成過程を注視して、トレード判断を下していく。
ローソク足の値動きのみで、買い手と売り手のパワーバランスを読いていく緻密さは、まさに職人芸。
▼こんな人にオススメ
✅本気でトレードの本質を学びたい人
正直に言って、御堂さんの理論はとても難しいです。
もしトレードの学校があるとしたら、大学院の博士号取得レベルです。
私も最初は、何を言ってるのかさっぱり分からなかった。
しかし、何度も何度も繰り返し聞いているうちに、少しずつ分かってきます。
値動きとは何か?チャートとは何か?投資家心理とは何か?トレードの本質が。
▼おすすめ動画
トレーダーカントさん
<プロフィール>
bybitトレードバトル世界大会⚔チーム戦、日本🇯🇵ランキング1位、世界🌍ランキング11位、
チーム内個人ランキング8位。
短期トレードに特化した無料オンライントレーダーズサロン「ハイゼンベルグ」主宰。
主に、仮想通貨(暗号資産)取引を得意とする。
▼トレードスタイル
タイプ:デイorスイングトレーダー
特徴:上記で紹介した御堂唯也さんのサロン「御堂組」出身だそう。
その影響からか、インジケータ、移動平均線は一切使わず、
ローソク足の値動きだけでトレードするのが特徴。
▼トレード手法
主に、トレンド転換の初動を狙う逆張りスタイル。ローソク足の値動きのみでトレードする。
月足、週足、日足で環境認識を行い、そこから、下位足のチャートパターン、プライスアクション、
ローソク足一本一本の形成過程を注視して、トレード判断を下していく。
▼こんな人におすすめ
✅御堂唯也さんは、自分にはレベルが高すぎると思う人。
カントさんも、師匠(?)同様、「分からない人には分からない」(ご本人曰く)です。
予想が当たった外れたのレベルでアンチコメントを送ってくる人に対しては、
「まだそのレベルですか?」と、バッサリ切り捨てる厳しい方でもあります。
ただ最近は、初心者にも分かりやすいレベルまで落とし込んで、丁寧に解説してくれることも
多くなりました。
YouTubeの登録者数やSNS のフォロワーも急速に増えて、丸くなられた?のかもしれません。
御堂さんが大学院なら、カントさんは高校生レベルまで歩み寄って説明してくれます。
初心者はカントさん、中級者以上なら御堂さんから入るのが、個人的にはオススメです。
▼おすすめ動画
海沼みつしろさん
<プロフィール>
1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、証券会社、ヘッジファンドを渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。トレードをやりながらも、同時に、もっと人との関わりの中で生きたいと願い、2012年にトレードの情報発信を開始し、起業する。メルマガ購読者数2万人、Youtubeチャンネル登録者数1万人、ブログの月間読者数10万人を突破し、年収1億円達成。その後、生涯死ぬまで人生を共にする最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。
▼トレードスタイル
タイプ:デイ&スイングトレーダー
特徴:トレードで勝つために、メンタルの大切を唱える
「トレードはメンタルが10割」
「エネルギーが切れたらアウト」
「自分は勝てる」とアタリマエのように思えているかどうか
▼トレード手法
独自のトレード手法「逆張りからのトレンドフォロー」の提唱者。
簡単にいうと、トレンド転換の初動を狙った手法です。トレンドの転換を根元から狙いに行くので、リスクリワードがとても良い戦略です。
勝率は、60%~70%、良い時には75%くらい出る時もあります。(ご本人曰く)
出典:https://mitsushiro.jp/trend_follow/
▼エントリーまでの流れ
①トレンドが終わったのを確認 ②レンジ相場に入ったことを確認 ③ボリンジャーバンドの上(+2σ)にタッチして、抜けずに落ちてきたことを確認 ④ボリンジャーバンドの(-2σ)にタッチしたことを確認 ⑤再び上昇するが、ボリンジャーバンドのミドルライン20MAを越えることができず、 ローソク足が上髭の陰線で引けたらシグナル。 ⑥次のローソク足が、前の上髭陰線のローソク足を下に抜けたらエントリー
簡単に流れを説明すると、こうなります。
詳しく知りたい方は、ご本人のブログ、動画をご覧ください。
▼こんな人におすすめ
✅手法ジプシーの人。
✅「トレードで勝つためにはメンタルが大切」という意味がイマイチわからない人。
海沼さんも、成功の秘訣は、トレードの『型』をとにかく徹底的に繰り返すことだと説いています。
勝つためのトレード手法は、他にもたくさんありますが、身につけるためには、
同じ手法を何度も反復練習する必要があります。スポーツと同じですね。
▼おすすめ動画
及川圭哉さん
<プロフィール>
1965年、東京都に生まれる。トレーダー集団FXism主宰。高校卒業後、プロのミュージシャンを目指す。実演販売で身を立てるが、ローンで買ったばかりのポルシェを首都高で大破させて22歳で一文無しに。以後も計六回の一文無しを経験。1998年から投資を始め、2007年よりFX相場に参戦。「通貨の相関関係」と「時間帯管理」を攻略するトレード手法により、月間1000pips以上を安定的に稼ぐデイトレーダーとなる。2014年よりFX動画チャンネルとブログを開設。オンライン・トレードスクールを開催し、のべ5000人を超える受講生から多くのスーパートレーダーを輩出。
▼トレードスタイル
タイプ:スキャルピングトレーダー
特徴:夕方16時〜17時のロンドン市場を主戦場にする。
トレードは、数分から1時間以内に終えます。
主な取引通貨は、ユーロ、ポンド、豪ドル。基本的にはこの3通貨の中から、どの通貨が対ドル、
対円に対して弱いか強いかを見定め、その日一番弱い通貨をショートで入ることが多いです。
一日の利益1000万円以上という日もあり、動画を見ていてスリルも楽しめます。
「1勝1敗」でも勝てる、
このような絵をイメージするワケです。
▼トレード手法
<独自の理論>
ロンドン時間16時〜17時(季節により変動)は、 1. 新たな動きが発生しやすい 2. 発生した動きが伸びやすい 東京時間のトレンドが終わると、煮詰まった値動きから、どちらか一方に「放れる」ことが多い。
という理由から、
及川さんは毎日ここだけを狙ってトレードします。
(他の時間はジム行ったり飲みに行ったりしてトレードしてません笑)
*ご本人曰く、完全に独学なので、ダウ理論もエリオット波動も理解していないそうです。
<スキャルピング手法>
ロンドン時間を狙って、5分足のトレンド順張り。
トレンドが変わる節目のラインを決めて、そこを超えるまで逆行してもナンピンしていく様は、
私のような弱小トレーダーから見るとスリル満点です。
そして、節目のラインを超えたら、迷わず損切りします。
たとえ数百万円の単位で負けていたとしても「撤退しまーす」と、速攻で損切り。
この決断の速さが勝てる秘訣のようです。
▼こんな人におすすめ
以下、スキャルピングの鉄則を極めたい人。
✅決断の早さと割り切り
✅値動きがこうなったらこうする!と事前に決めた自分のシナリオを貫徹する
✅ダメなら潔く負けを認めて、すぐに撤退する
▼おすすめ動画
テスタさん
楽をして儲けられるなどということは、この世の中にほぼ絶対といっていいほどありません。
ただ、多くの人が楽をして儲けたい、儲けるための勉強・努力をしたくないと思っているから、
逆にその努力をやり続けた人が、株式投資で勝てるのです。
<プロフィール>
個人投資家。2022年6月時点で総利益50億円を超えるレジェンド的株式トレーダー。
2005年に株式投資を開始し、これまでに累計50億円以上の利益を稼ぐ。日本を代表するトレーダーとしてテレビや雑誌で取り上げられる機会も多い。また2014年からは全国の児童養護施設への寄付活動を継続的に行ない、共感を集める。2017年からはデイトレードだけでなく中長期投資にも挑戦するなど取引スタイルの幅を広げている。
本人が公認しているため、YouTubeでは切り抜き動画も多く存在する。
<主な変遷>
- 2005年:書店の株式投資本をきっかけに、投資をスタート。フリーターとして毎日を過ごしつつ、独学で投資を学ぶ。最初の2ヶ月は全く勝てなかった。
- 2~300万円の資金で投資をスタートし、最初の1年目で650万円まで資産をふやす
- 2006年:資産1800万円まで増える
- 2012年:資産5000万円ほど
- 2013年:スキャル中心に5億を稼ぎ出す
- 2020年:資産40億円を達成
- 2021年:資産47億円
- 2023年時点、資産60億円以上
▼トレードスタイル
タイプ:株式トレーダー。現在は長期保有、以前はデイ&スキャルピング。
特徴:「需給と供給のバランスを見る」と、よく語っています。
個人的にはマーケットの様子を見て、買う人が大勢いるのであれば、素直に買えばいいと思うのです。 なぜなら、株価は多数決で決まるものだからです。 最後には株価は下がりましたが、上がっているところで売り抜けていれば勝ちなわけです。
出典:https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/639470
ファンダメンタルズを見てしまうと「業績が良さそうだから、損切りできない」などと、 考えてしまうから。板情報やチャートを見て、値動きの大きい銘柄を選ぶ。
出典:https://media.monex.co.jp/articles/-/21776
▼トレード手法
ファンダメンタルズより、テクニカル。
テスタさんは、具体的なトレード手法や保有株に関して、メディアで具体的に語ることはありません。
代わりに、トレードに勝つために必要な心構え、思考プロセス、損切りの重要性など、
初心者にとって大切なことを教えてくれます。
以下、インタビュー記事を抜粋します。
投資初心者のなかには、1つの手法があれば勝ち続けられると思っている人がいるようですが、 そうではありません。私は100種類以上の投資手法を持っていると思います。 その時その時の相場に適した手法を選んで取引することが大切です。
出典:https://media.monex.co.jp/articles/-/21767
スキャルピングは数秒から数分程度の短い時間に売買を繰り返して利益を積み重ねるトレード手法ですから、瞬時にどの手法を使うかを判断しないと間に合いません。 「危ない」と思ったら、反射的にロスカットしないといけない。考えているヒマはありません。 訓練して、瞬時に反射的に動く必要があるでしょう。
出典:https://media.monex.co.jp/articles/-/21767
安定的に配当を出している、配当利回りの高い銘柄を選んで保有しています。 減配したり、大きく値下がりしない限りは保有し続けるつもりです。 特定の業種の銘柄だけを持ってしまうと、その業界の業績を左右する出来事が起きた場合に株価が大きく下がる可能性があるので、1つの業種は3銘柄程度に絞って保有し、ポートフォリオ全体の資産規模が大きくブレないように工夫しています。
出典:https://media.monex.co.jp/articles/-/21776
▼こんな人におすすめ
✅株式トレードで稼ぎたい人
✅長期投資も考えている人
✅損切りできない人
▼おすすめ動画
最後に
こんな発信者(億トレーダーと名乗る人)には注意が必要です。
✅チャートが汚い発信者(ラインとインジケータだらけ)
✅ファンダメンタルズ(指標発表など)に騒ぐ発信者
✅1分足、5分足の値動きだけで騒ぐ発信者
著者の経験上、このようなトレーダーの話を真に受けると、時間と資金を無駄にしてしまいます。
大事なのは、その人の手法や理論が腑に落ちることです。
しっかりと自分に落とし込むことです。コピートレードをすることではありません。
コピートレードは負けた時に納得できません。
トレーダーが自分の負けを認められないことは非常に危険です。
納得できないがゆえに、取り戻そうとして、
急にロットをあげたり、ナンピンしたりすることに繋がるからです。
上記にあげた方々は、しっかりとした理論と手法があります。
もしご興味を持たれた方は、一度ご覧になってみて下さい。
きっと良い学びの場となると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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